会員、報道機関 各位
拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別なるご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、弊会では、スウェーデン大使館商務部からのご依頼により、2016 年9 月26日(月)~30 日(金)まで日本を訪問していた「ElBil2020視察団」(Electromobility and Sustainable Transport for the Future)の方々に対するプレゼンテーション並びに意見交換会を下記の概要で開催いたしましたのでご報告申し上げます。
***** 記 *****
【日 程】2016年9月30日(金)
【会 場】スウェーデン大使館(東京都港区)
【目 的】日本―スウェーデン間の該当分野における最新研究開発動向の意見交換及び各事業についての知識共有
【視察団の関心領域】
・電気自動車とインフラのための政策と政府の支援
・進行中の車両や輸送システムなどのエレクトロ・モビリティに関する研究開発
・電池や燃料電池の研究開発
・自動車充電インフラ整備について(通常充電、急速充電、水素ステーション)
・関連ITサポート
・地域社会の取組
・ユーザーエクスペリエンスと日本市場分析
【公式ホームページ】http://elbil2020.se/english/(English)
APEVから下記の順番で活動紹介やプロジェクト紹介を行ったあと、Q&Aセッションが設けられました。
1)「APEVの概要と活動紹介」 ... 事務局 次長 田中 郁子
2)「横浜スマートコミュニティの活動紹介」... 理事 有馬 仁志
(有馬マネジメントデザイン株式会社 代表取締役社長、横浜スマートコミュニティ 代表)
3)「国際学生EVデザインコンテスト2017」の概要紹介...主任研究員 安嶋 言一郎
スウェーデンでは「2030年までに化石燃料に依存しないモビリティ社会を目指し」「2050年までには完全な非化石燃料(Fossil Free)のモビリティ社会を目指す」法案が可決され、関連の施策を積極的に実行していることから、EVは約2万台普及を達成しており、現在人口当たりのEV普及率がノルウェーに次ぐ世界ランキング2位に達しているとのことです。
弊会のプレゼンテーションに対しても高い関心を示して聴いてくださり、Q&Aセッションでは質問が相次いで、時間を超過してのやり取りとなりました。
EV普及の取組に関しては、同国から学ばせて頂くことも多く、今後とも広く両国間で情報共有などの面から広く連携させていただきたいとお話し、握手をしての閉会となりました。
敬 具
★写真入りのフルレポートはこちら
★本件に関するお問い合わせ先:
一般社団法人電気自動車普及協会(Association for the Promotion of
Electric Vehicles:APEV)
事務局 安嶋(ヤスジマ)・唐鎌(カラカマ)
〒113-0033 東京都文京区本郷 7-3-1 東京大学 情報学環・福武ホール
TEL:050-3736-8325 FAX:050-3153-2686 メールアドレス:info@apev.jp Website:www.apev.jp