会員・報道機関各位
皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さる5月11日(金)東京大学情報学環福武ホールにて、オーストラリア・ビクトリア州Infrastructure Victoriaが弊協会(APEV)を訪問し、情報交流を行いました。当日の内容について、下記の通りご報告させていただきます。
「記」
◆日時:2018年5月11日(金)13時-14時30分
◆場所:東京大学 情報学環・福武ホール ラーニングスタジオ
◆来訪者:
1)Dr. Allison Stewart, Project Director, Automated & Zero Emission
Vehicle, Infrastructure Victoria
2)Ms. Laura Szekfy, Communication Lead, Automated & Zero Emission
Vehicle, Infrastructure Victoria
3)オーストラリア・ビクトリア州政府東京事務所 投資担当マネージャー
関 敏久 様
◆APEV参加者
代表理事:田嶋 伸博
理事:草加 浩平、佐藤 員暢、鈴木 高宏、事務局
◆内容
1)Infrastructure Victoria(以下IVと略)の紹介
・IVはビクトリア州政府の州法で制定された、インフラ面での助言を政府に行う法定団体
・今後30年の戦略を立てて、自動運転とゼロエミッション車に関する政策提言を'18年10月に行
う予定
・国際調査のためにシンガポール、日本、UAE、オランダ、スウェーデン、フィンランドを訪問中
・自動運転やコネクテッドカーの各種実証実験プログラムの説明
2)APEVの紹介
・目的と体制紹介
・地域eモビリティ推進委員会の説明
・国際学生EVデザインコンテストの説明
3)Q&A
・IVから長崎のEV&ITSプロジェクトに対する質問があり鈴木理事が説明
・IVから自動運転のEVに対するインパクトの質問があり、親和性の高い理由を説明
・FCVはバス・トラック及び長距離トリップに適しているが、水素製造を自然エネルギーで行わ
なければCO2削減にならないとの見解を田嶋代表理事が述べた
・中国はEVの開発と実用化が急速に進んでいるので、視察に行く事が草加理事から推奨され
た
・4トンクラス郵便トラックやごみ収集車のEVコンバージョン事例を佐藤理事が説明した
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