会員、報道機関 各位
皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
APEVベルリンデスクから新しい取材レポートが届きましたので、会員の皆様限定公開いたします。
今回の題は「ドイツ自動車ショー ベルリンの敗退」です。
・概要
世界一の自動車ショーとうたわれ、日本でもお馴染みの「フランクフルトモーターショー」だが、次回2021年開催より、この通称は改められることとなる。正式名称「国際自動車ショー(乗用車)」は70年ぶりに開催地を変え、ミュンヘンで開かれることが3月上旬に決定したからだ。世界的にモーターショーは出展社数や来場者数が減少傾向にあり、フランクフルトモーターショーもその例外ではなかった。
そんな中、モーターショーを主催するドイツ自動車工業会(VDA)は、ちょうどフランクフルトのメッセ会場と契約が切れるのを契機に、開催地を見直すべく開催都市を募った。開催地や内容を見直すことで、ショーの活性化を目指したのである。フランクフルトやケルンなどドイツの各都市が手を挙げたが、1月にミュンヘンとベルリン、ハンブルクの3都市に絞られ、最終的にVDAはミュンヘンを選んだ。
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