会員、報道機関 各位
皆様におかれましてはますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
APEVベルリンデスクから新しい取材レポートが届きましたので、会員限定で公開
いたします。
今回の題は「ミュンヘンモーターショー(IAAモビリティ2021)バーチャルサミ
ット レポート」です。
・概要
国際自動車見本市(IAA)は、2019年まで「フランクフルトモーターショー」と
して隔年開催されてきた。
それが今回は心機一転、70年ぶりに場所をミュンヘンに移し、名称も「IAAモビ
リティ2021」と変え、9月7日から12日まで開催された。主催は変わらずドイツ自
動車工業会 (VDA)であるが、これまでのように新しい車両のプレミア発表に加え、
将来のモビリティや自転車など、自動車以外の視点を含めて、脱炭素化に向けた
「未来のモビリティ」を示すこととなった。
テーマは「次に私たちを動かすものは何か」。
コロナ禍が始まって以来、初の大規模モーターショーの開催ということで、現地
での展示とオンラインのハイブリッドで行われた。現地会場はメッセのみならず、
ミュンヘン市街でも公開展示や試乗コーナーを設けるなど、一般市民にも都市部
における効率的で環境負荷が少ない移動をテーマにしたモビリティの展示を行った。
今回はIAA始まって以来、初のハイブリッド開催ということで、約500人のスピー
カーが集結し、モビリティ、サイバーセキュリティ、人工知能(AI)、自動運転、未来
の燃料など、幅広いトピックを取り上げたトークセッションが「バーチャルサミット」
としてデジタルで提供されていた。筆者はベルリンから特にEモビリティおよび
水素関連のセッションを視聴したので、本稿ではその内容を要約してお伝えする。
★詳細レポート(10ページ)はSNSよりご覧下さい。
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