関係各位 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。 日頃から弊会の活動にご協力下さり、心より感謝申し上げます。 APEVは2013年から2019年まで計4回、東京モーターショーの開催時期に合わせ2 年毎に「国際学生EVデザインコンテスト」を実施して参りましたが、世界に蔓延 しているCOVID-19への対応として、2021年は延期し2022年に大幅にリニューアル した第5回を開催致します。 1月20日開催の記者発表会に続いてプレワークショップを開催しましたのでご報 告いたします。 「記」 ★日時:2022年3月27日(日)13時~17時40分 ★参加者:学生、学校関係者、協賛社、サポーター、実行委員会 合計約60名 ★日本IBM本社会議室に於けるリアルとWebExによるウェビナーのハイブリッド ★時間割 <開始時間><所要時間><内容> 13:00 0:05 オリエンテーション 13:05 0:10 コンテスト概要 13:15 0:30 ワークショップの進め方(1) 13:45 0:25 基調講演:藤原審査委員長 14:10 0:05 小休憩 14:15 1:00 協賛各社の発表+学生に考えて欲しい事 15:15 0:05 ワークショップの進め方(2) 15:20 0:20 長休憩 15:40 0:15 ワークショップの進め方(3) 15:55 1:25 ワークショップ:未来探索&未来シナリオ創り 17:20 0:05 小休憩 17:25 0:15 まとめ ★内容 ■オリエンテーション 実行委員会の安嶋 言一郎から資料(*注)により下記項目を説明しました。 1.今日の進め方 2.時間割 3.実行委員会紹介 ■デザインコンテスト2022の概要 実行委員長 山下 敏男から資料(*注)により下記項目を説明しました。 1.目的 1.1 テーマ:"社会デザインとEV"2040年の社会の創造 1.2 人材発掘:次世代の星"Mobility Architect"の発掘 1.3 学生⇔ 企業:価値ある未来を共に模索 1.4 協業:学校・国を越えるチームづくり(参加は一人から可) 2.日程 3.審査委員と協賛企業 4.採点基準案 ■ワークショップの進め方 日本IBM(株)Business Transformation Consultant 中山 透様から資料(*注) により下記項目を説明しました。 1.プレワークショップで持ち帰って頂きたいこと 2.EVデザインコンテスト期間の流れとプレワークショップの位置付け 3.未来仮説の構築アプローチについて 4.プレワークショップの進め方 〜全体の流れ 5.前半 基調講演・企業のプレゼンから「未来イシュー」の設定 6.ワークシート(1) 未来イシュー(変化の仮説) 7.後半 ブレイクアウトルームにて未来探索&未来シナリオ創発 8.未来探索 9.ワークシート(2) 想定外変化の仮説づくり 10.未来シナリオ創発 ■講演「モビリティ×ITの観点から見た2040年の社会デザイン【創造】」 審査委員長 藤原 洋が資料(*注)により下記項目を説明しました。 ~2040年の社会背景の考察~ 1.社会状況(人々の生活や移動の手段は?) 2.EV を含むモビリティはどのように進化しているか? 3.社会インフラはどのように進化しているか? 4.技術は人々にどのような価値を与えているか? ■協賛3社の発表 1.カーデザインアカデミー 校長 喜屋武 タケル様から資料(*注)により説明 しました。 •カーデザインアカデミー(CDA)はデザイン講座をオンラインで提供する国際的な 教育サービス •今回のコンペで期待すること エモーショナルな提案を/モノではなく、ヒトにフォーカスした提案を 技術系の学生さんへ:テクノロジーファーストにならないで デザイン系の学生さんへ:スタイリングファーストにならないで 2.日本IBM(株)オートモーティブ コンピテンシーセンター自動車産業担当CTO 川 島 善之様から資料(*注)により説明しました。 •Circular Economy/What is Electric Vehicle ?/ Architecture change of the Car/Similar lesson learned in the past - Case Home Electric appliance/ The figure of Car: Internet of the Things Device/Increasing data: example of car probe data/IT Technology's Evolution 3.MONET Technologies(株) 事業本部商品企画部 部長 川鍋 彰大様から資料(* 注)により説明しました.。 •会社概要/MONETの目指す社会/直面する社会課題/MONET=自動運転時代のプラッ トフォーマー/MaaSとは・・・システム × モビリティ × ノウハウ/事例紹介 ■ワークショップ:未来探索&未来シナリオ創り 後半はWebExでブレークアウトルーム(BOR)を2つ作り参加学生さんに選択して もらい、その中で未来探索から想定外変化の仮説づくりを行いました。 BOR1:人とEV及び社会・環境とEV BOR2: テクノロジーとEV 参加学生さん・協賛企業・サポーター・主催者がオンラインで活発に意見交換を 行いました。 *注:発表資料(和文英文)はこちらにまとめております <https://www.apev.jp/contest/2022/work_files.html> ■まとめ 最後に実行委員長山下敏男より参加された学生さんと関係者にお礼をした後、 学生さんに対する期待を次にように述べました。「協賛企業は学生さんが2040年 にどのような社会を想定し、又、創ろうとしているのかに興味がある。皆さんの 心の中から出た提案を期待している」 最後に、5月10日の参加募集〆切までに申し込んで頂きたい、又、お知り合いに も声を掛けてもらいたいと結びました。 ■写真入りの報告書はこちら https://www.apev.jp/20220327デザインコンテスト2022プレワークショッププレスリリース.pdf ■ビデオ録画:追ってYouTubeにて公開します ※一般社団法人 電気自動車普及協会では、引き続き会員を募集しております。 ●トップページ https://www.apev.jp/ ●入会ご案内ページ https://www.apev.jp/entry/ ●正会員(企業向け):年会費 1口10万円 賛助会員(個人向け):年会費 1口1万円 特別会員(行政機関・官公庁・マスコミ関係者様向け):年会費 無料