<会員・報道機関各位>
EV×未来社会創造ワークショップ第4回「サステナブル・ツーリズムを考える」を以下の通り開催いたしました。
写真付き報告は以下よりご確認ください。
https://www.apev.jp/news/【プレスリリース】202202EV未来社会創造WS_サステナブル・ツーリズムWS_20221206
Ø 日時:2022年 11月 11日(土)~12日(日)
Ø 場所:日光市役所本庁舎1階市民ホール・日光行政センター会議室(日光公民館)
Ø 主催:一般社団法人 電気自動車普及協会(APEV)
Ø 共催:東京大学大学院 情報学環・福武ホール、東京大学 生産技術研究所 次世代オフィス(ONG)
Ø 協賛:株式会社ベネッセホールディングス
Ø 協力:栃木県、日光市、株式会社JTBコミュニケーションデザイン、東武鉄道、トヨタレンタリース栃木、トヨタ自動車、ベネッセコーポレーション 他
Ø 参加者:栃木県立宇都宮東高等学校、東京都立日比谷高等学校、広尾学園高等学校、埼玉県立不動岡高等学校の皆さん
Ø ワークショップの様子
今回は、栃木県・日光市のご協力をいただき、日光にて開催いたしました。
1日目の最初に東京大学大学院 学際情報学府 田中さんからの説明からスタートいたしました。
次にAPEV鈴木理事・東京大学生産技術研究所次世代オフィス室長の挨拶のあと、株JTBコミュニケーションデザイン黒岩プロデューサーより今回のテーマ「サステナブル・ツーリズム」と「MaaS」についてご説明をいただきました。続けて事前課題のプランの見直しを行い、田中さんよりツアーの説明がありました。
その後、お昼時間を含めて約6時間、各校の生徒さんが立てたプランに基づいて、実証実験導入の初日であるAIタクシーも利用しながら、日光の観光名所を周っていただきました。戻ってからブリーフィングで各グループの気づきをシェアし、1日目は終了となりました。
2日目は、東京大学大学院 情報学環 逆瀬川さんより昨日の振り返りと当日の流れについて説明がありました。
栃木県 環境森林部 西田様、日光市役所藤巻係長より栃木県・日光市の各取り組み、黒岩様より東武鉄道の取り組み、トヨタレンタリース 生井様・永山様より同社の取り組みについてお話をいただきました。
ご講演内容についての個別の質疑応答を通じて理解を深めたうえで、1日目の体験をもとに課題に着目し、熱のこもった解決策を考えてもらい、発表資料を作成しました。発表資料作成や意見・質疑はgoogle Workspace for Education の jamboardを使って行いました。
上記を経て、各チームごとに日光市の課題解決と環境配慮について短時間でありながらそれぞれ多様で具体的なアイデアにまで落としてプレゼンが行われました。発表内容について相互に積極的な質問や意見が出て、大変盛り上がりました。
今回テーマにした「NIKKO MaaS」では、環境にやさしいEV/PHVを積極的に活用しており、国内初の他に例を見ない環境配慮型のMaaSとなっています。
最後の講評として、東京大学大学院 情報学環長 山内教授より、今後大学生社会人になった際に今回の経験をどう活かすかについてのアドバイスをいただきました。
開催にあたり、多くの方々にご協力、ご参加をいただけましたこと、心より感謝いたします。特に今回、「EV×未来社会創造ワークショップ」としては4回目ですが、初めて現地での開催が果たせましたこと、ご協力に心より感謝申し上げますと共に、現場・現物に触れることの教育体験の効果を大きく実感したところです。今後も、若い世代へEVに対する理解促進、次世代人財育成なども推進して参ります。今後ともご支援どうぞよろしくお願いいたします。
本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人 電気自動車普及協会 (APEV) 事務局
〒113-0033 文京区本郷7-3-1
東京大学 情報学環・福武ホール
TEL:050-3375-4937 FAX:050-3153-2686
E-mail: info@apev.jp
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