関係各位
皆様には平素より弊会の活動にご協力賜り心よりお礼申し上げます。
弊会は会員各位向けに情報の提供と交換を主目的として、技術委員会及び地域e
モビリティ推進委員会を開催して参りましたが、2023年度からそれらを統合し「
e-モビリティ・ミートアップ」とし、電気自動車普及に関するイベントを幅広く
行うこととしました。
今回は第3回を初めてリアルとオンラインのハイブリッドで開催しましたので、
ご報告いたします。ご参加下さった皆様に感謝申し上げます。
「記」
◎開催日時: 2023年11月22日(水)14時~16時
◎開催場所:東京大学(本郷)福武ホール ラーニングシアター
及びマイクロソフトTeamsによるウェビナー
◎プログラム:
14:00~ 開会挨拶 APEV代表理事 田嶋 伸博
14:05~ 講演1「Mobility Innovation Hub YOKOHAMAの説明」
14:15~ 講演2「2023年モビリティ・イノベーションのトレンドを振り返る」
CROSSBIE JAPAN(株)COO近藤 敦 氏*1
14:45~ 講演に対するQ&A
14:50~ 休憩
14:55~ 講演3「最近の電動化政策について」
環境省 水・大気環境局モビリティ環境対策課
脱炭素モビリティ事業室
自動車環境戦略企画官 河田 陽平 氏*2
15:25~ 講演に対するQ&A
15:30~ 休憩
15:35~ 講演4「会社紹介-モビリティ領域の事業転換」
日本特殊陶業(株)Niterra Venturesカンパニー
モビリティビジネス部 主任 丹下 健 氏*3
15:43~ 講演5「会社紹介-目的達成のためのデザイン- 体験価値の最大化 -」
キワ・アート・アンド・デザイン(株)代表取締役 平賀 俊孝氏*4
15:55~ お礼の挨拶 e-モビリティ・ミートアップ
担当理事 鈴木 高宏、佐藤 員暢
15:59~ 閉会/集合写真
◎講師略歴
*近藤 敦(Andy KONDO)氏 *1
はんだ付け材料メーカーにて欧州生産拠点立ち上げ、欧州法人社長として欧州
車載電装事業を開拓。音響機器メーカーにて欧米市場向け新規事業開発に従事。
シリコンバレーのハイテク企業の日本支社長など外資系マネジメント職を経て、
海外スタートアップの技術と日系製造業のオープンイノベーションを推進する事
業を起業。
欧州の大学や研究機関とのネットワークを持ち、先端技術の探索に強みを持つ。
海外の展示会におけるトレンド調査、動向分析は多くの日系企業に好評を博し
ている。
*河田 陽平 (Yohei KAWADA)氏 *2
2005年 北海道大学大学院卒業後、自動車メーカーへ就職し、自動車産業の上流
から下流までの一連のプロセスを経験。
2015年 環境省へ入省し、容器包装リサイクル制度を担当。
2017年より温暖化対策事業(セルロースナノファイバー、自動車CASE等)を担当。
2019年より自動車環境対策を担当。
2020年に自動車環境戦略企画官となり、再エネと電動車の同時導入を支援するゼ
ロカーボン・ドライブ担当し、現在に至る。
*丹下 健(Takeshi TANGE) 氏 *3
2012年 日本特殊陶業入社、センサ技術部 回路開発エンジン制御の排ガスセンサ
用回路開発に携わった。次世代モビリティ領域の新規事業に参画。
2020年 イノベーション推進本部 主任
2023年 同社 Niterra Ventures カンパニー モビリティビジネス部 主任
プロジェクトリーダーとして事業創出活動中。
*平賀 俊孝(Toshitaka HIRAGA)氏 *4
2013年 ビー・エム・ダブリュー東京(株)
BMW i ブランド(EV)の日本導入時から参画。BMW i の販売台数日本1位,
日本代表コンサルタント選出
2016年 (株)ビズリーチ組織の立ち上げやマーケティング、ビジネス 基盤構築
2018年 キワ・アート・アンド・デザイン(株) 代表取締役(現任)
2020年 慶應義塾大学 SFC 研究所 上席所員(現任)
2022年 一般社団法人イノベーション融合学会 理事(現任)
モノゴトに価値を持たせ、そのための戦略としてデザインを活用。事業の成長に
寄与する未来デザインの専門家。継続的な成長に向けたブランディングからデザ
イン戦略まで実施。
■ご出席者 【企業・団体】50音順
アスクル(株)、(株)iidack、大妻女子大学、兼松(株)、岐阜県高山市、CBC(株)、
住友電工(株)、一般社団法人全日本駐車協会、中日電熱(株)、TOPPANホールディ
ングス(株)、ニチコン(株)、日産自動車(株)、日本パナトロニック(株)、(株)マ
グネイチャー、ヤマハ発動機(株)
■内容:
◎ご挨拶:代表理事 田嶋 伸博
本日はお忙しい所を多数の方々にご参加下さり、誠にありがとうございます。
今回は、初めてリアルとオンラインのハイブリッドで開催しております。
最後までご参加頂きますと共に、活発な質疑応答をお願い致します。
◎講演1「Mobility Innovation Hub YOKOHAMAの説明」
CROSSBIE JAPAN(株)COO近藤 敦様から下記内容をスライドで説明がありました。
この講演ビデオと発表資料はAPEV会員専用SNSで公開します。
<目次>
1.これまでの経緯:2023年6月:Mobility Innovation Hubキックオフイベントを
開催。山中市長が市内での実証実験環境整備、海外とのつながり構築などを宣言。
★コミュニティ・メンバー登録募集中(法人・個人)<
https://www.mobility-innovation.yokohama/>
2.事業内容:コミュニティイベントを毎月開催/横浜をフィールドとした実証実
験・社会実装/国内外スタートアップとのビジネスマッチング/会員向けオンラ
イン交流プラットホーム/分科会など専門分野ごとの交流/不定期開催のイベン
トや活動を企画
3.事例紹介:ドイツ企業が横浜で実証実験=水素燃料電池を活用して発電所の電
力に頼らないオフ・ グリッドのEV充電ソリューション
◎講演2「2023年モビリティ・イノベーションのトレンドを振り返る」
CROSSBIE JAPAN(株)COO近藤 敦様から下記内容をスライドで説明がありました。
この講演ビデオと発表資料はAPEV会員専用SNSで公開します。
<目次>
1.本日のメニュー:2023年の各国モビリティ&イノベーション関連のショー会場
を一気に振り返る
・市場構造の大きな変化:Tier1がOEMに? 既存の枠組みの変化
・Mobilityは悪じゃない:アピールポイントは性能ではなくCircular Economy
・2024年への展望:新たなEUの取り組み/Mobility x Blockchain
2.1⽉:CES2023 Las Vegas, US
3.6月:MOVE 2023 London, UK
・市場構造の大きな変化
市場が3分割していく?/既存の自動車産業・OEM/ロボタクシー市場/
Tier1がOEMになる/新規参入企業が続々と自動車市場への参入障壁がぐんと下
がる
4.6月:Viva Technology Paris, France:・Circular Economy Mobilityは悪じ
ゃない
5.9月:IAA Mobility Munich, Germany:・Circular Economy Mobilityは悪
じゃない
・モビリティって 新しくて 楽しくて かっこいい
◎講演3「最近の電動化政策について」
環境省 自動車環境戦略企画官 河田 陽平様から下記内容をスライドで説明が
あり、その後、活発な質疑応答がありました。
この講演ビデオと発表資料はAPEV会員専用SNSで公開します。
<目次>
1.「デコ活」脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動
2.我が国の温室効果ガス削減の中期目標と長期目標
3.地球温暖化対策計画概要(令和3年10月22日閣議決定)
4.我が国の運輸部門における二酸化炭素排出量(2021年度)
5.各国・地域の電動化等の目標
6.世界のEV導入状況(新車販売に占める比率)
7.EVのCO2削減効果&ポテンシャル
8.ゼロカーボン・ドライブ
9.地域循環共生圏(日本発の脱炭素化・SDGs構想)
10.商用車(トラック・バス等)の脱炭素化
11.ゼロカーボン・ドライブ ユーザーアンケート結果
12.商用車の電動化促進事業(経済産業省、国土交通省連携事業)
13.運輸部門の脱炭素化に向けた先進的システム社会実装促進事業(国土交通省
連携事業)
◎講演4「会社紹介-モビリティ領域の事業転換」
日本特殊陶業(株) 主任 丹下 健 様から下記内容をスライドで説明がありまし
た。
この講演ビデオと発表資料はAPEV会員専用SNSで公開します。
<目次>
1.日本特殊陶業について
2.ものづくりで磨かれたコア技術
3.事業ポートフォリオの転換が急務
4.新規事業の創出
5.モビリティ社会を支えるアフターマーケット市場
6.自動車整備領域の課題
7.自動車部品サプライヤーとして次世代モビリティへの部品供給
8.モビリティ社会を下支えするアフターマーケットの変革
◎講演5「会社紹介-目的達成のためのデザイン- 体験価値の最大化 -」
キワ・アート・アンド・デザイン(株)代表取締役 平賀 俊孝 様から下記内容
をスライドで説明がありました。
この講演ビデオと発表資料はAPEV会員専用SNSで公開します。
<目次>
1.Who we are 弊社ご紹介
2.Our services 事業内容
3.Our experience design 価値創造の支援
4.Past project ご支援企業例
5.Our design デザイン領域
6.価値を創造する理由=存在価値
◎お礼:e-モビリティ・ミートアップ担当理事 鈴木 高宏
今日は登壇された皆様から最新で広範囲のお話しを伺えて良かった。ありがと
うございます。次回は来年1月開催予定ですので、よろしくお願いいたします。
◎お礼:e-モビリティ・ミートアップ担当理事 佐藤 員暢
今迄はオンラインのみだったが、今回はリアルとのハイブリッドで開催でき、
貴重な情報を頂けたのは幸いでした。参加の皆様にお礼申し上げます。
★写真入りの報告書はこちら
https://www.apev.jp/news/第3回e-モビリティミートアップ開催報告.pdf
※一般社団法人 電気自動車普及協会では会員を募集しております。
お気軽に下記事務局までお問い合わせください。
●トップページ https://www.apev.jp/
●入会ご案内ページ https://www.apev.jp/entry/
●正会員(企業向け) :年会費 1口 10万円
賛助会員(個人向け):年会費 1口 1万円
特別会員(行政機関・官公庁・マスコミ関係者様向け):年会費 無料
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一般社団法人 電気自動車普及協会 事務局
〒113-0033 文京区本郷7-3-1東京大学 情報学環・福武ホール
TEL:050-3375-4937 E-mail: info@apev.jp
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