現在、地球規模で問題となっている温暖化現象、また異常気象に伴う災害の頻発など、 地球環境の悪化が深刻さの度合いを増していることは周知のとおりです。この問題に 対する効果的な解決方法として、高性能な電気自動車の世界的な普及が挙げられており、国内外の取り組みが続けられております。
地球環境の保全と持続可能な社会の実現のため、電気自動車の普及促進を目指す電気 自動車普及協会は、「パイクスピークEVチャレンジ実行委員会」を組織し、2013 年6月24~30日、アメリカ・コロラド州で開催されるパイクスピーク・インターナショ ナル・ヒルクライムに「Team APEV with モンスタースポーツ」として再び挑戦します。
昨年からスタートしたこのプロジェクトは、同大会で6連覇中のディフェンディングチャンピオンである田嶋 伸博がEV(電気自動車)にチェンジしたことで多くの注目を集め、日本をはじめレース開催国であるアメリカ、さらにはヨーロッパでも話題となり、多くのテレビ・新聞等のメディアにも取り上げられました。また、技術的にも、日本の 持つ最先端技術を結集して、従来の内燃機関車を超える性能のEVレーシングカーを開発。過酷なレースを舞台に切磋琢磨をおこなうことで幾多の課題を克服し、大きな成果を残す事ができました。
本年もまた、レースへの挑戦と共に、地球環境の保全と電気自動車の普及に関わる様々な活動をおこなって参ります。ぜひ当プロジェクトの活動にご支援・ご協力をお願いいたします。