電気自動車(EV)レース TEAM APEV

2014年9月6日（土）、第12回全日本学生フォーミュラ大会に、「モンスタースポーツ E-RUNNER パイクスピークスペシャル」を展示します。

学生が自分たちで構想・設計・製作する車両による競技会、全日本学生フォーミュラ大会は2003年にスタートした学生の「ものづくり育成の場」です。我が国の自動車産業の発展に寄与するため、学生の自主的なものづくりの総合能力を養成し、将来の自動車産業を担う人材を育てるための公益活動と位置づけられています。競技は単なるレース結果だけではなく、設計やコストに関する審査やプレゼンテーションの優劣などをそれぞれポイント化し、最終的にその合計で争われます。第12回大会の総エントリー数は、過去最多の96チーム。うち8チームが第11回大会から正式種目として加わった「EVクラス（電気自動車部門）」にエントリーしています。

「モンスタースポーツ E-RUNNER パイクスピークスペシャル」は、タジマモーターコーポレーションのモンスタースポーツ部門が「日本の技術を結集して究極のEVを開発し、世界最高峰の舞台で大出力のエンジンカーにチャレンジすることで、EVの優秀性を証明する」ために独自に開発した100%新設計のレース用電気自動車です。2012年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムでデビュー。2013年には電気自動車のワールドレコードを大幅に更新して頂点に立ち、2014年にも3位を獲得する華々しい活躍を見せました。

全日本学生フォーミュラ大会での展示を通して、学生に世界トップレベルの電気自動車技術に触れる機会を設け、我が国の人材育成に貢献するとともに、電気自動車の優秀性を実証するものとして広く来場者にアピールすることでEV普及促進を目指します。

日時
2014年9月6日（土）

会場
小笠山総合運動公園エコパ
静岡県袋井市愛野2300-1
http://www.ecopa.jp/

全日本学生フォーミュラ大会
http://www.jsae.or.jp/formula/jp/