2013年10月13日(日)14日(月・祝)の2日間、東京お台場の特設会場で「モータースポーツジャパン2013フェスティバル イン お台場」が開催され、2日間でのべ10万人ものギャラリーが訪れました。
TEAM APEVはパイクスピーク・インターナショナ ル・ヒルクライムを制した電気自動車(EV)「E-RUNNERパイクスピークスペシャル」のデモランを、優勝ドライバー・田嶋伸博によって行いました。
2013年6月のレースでEVの頂点に立って以来、各国の展示会などで注目を集めた「E-RUNNERパイクスピークスペシャル」ですが、レース後に走行シーンを公開するのは世界で初めて。
モーターの特性である大きなトルクと4輪駆動のトラクションを生かしたロケットのようなスタート。それでいて排気ガスを一切出さず、音もなく急加速。田嶋伸博ならではの豪快なドリフトに、タイヤのスキール音だけが甲高く響き渡ります。タイヤからもうもうと上がる白煙。
ガソリン車とは明らかに一線を画す圧倒的なパフォーマンスに、満場の観衆は惜しみない拍手を送り続けました。
特別企画のパイクスピークブースにおいては「三菱自動車パイクスピークチャレンジ」増岡浩選手、「チームヨコハマEVチャレンジ」の塙郁夫選手といった思いを同じくする各選手が集結し、激戦を戦い抜いたマシンを展示。トークショーやサイン会を通してファンとの交流を図り、環境保護の必要性やガソリン車を上回るEVの性能、またEVでも変わらないドライビングの楽しさなどを熱く語りました。
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